ゴルフ弾道を高くする。スイング強化メソッド。

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弘法は筆を選ばず。
習字の上達は上級者のお手本をなぞって上達する

ゴルフボールの弾道もプロのスイングをなぞることで高く出来る
弾道を高く、胸のすく様なボールを飛ばせる。

ボールの弾道とスイング時の加速度グラフ

T1ジェット機のスクランブル発進のごときゴルフボールの上昇となる






プロのスイングをなぞれる、スイング強化メソッド、1.と、2.をやってみた。DIY

メソッド1.はこちら、メソッド2.はこちら

最初に、プロ(マスターと表示した)のスイング&ヒットの動きを見てみよう。
(左側半分のグラフ・Gグラフ)

【加速度センサー以下Gセンサー】で、バックスイングB、から切り返しT、そして(ヒット)Hit、までの速さをキャッチし、【Gモニター】にGグラフで表示している。
【Gセンサー】& 【Gモニター】を見る

プロのスイング加速度左、と管理人右

Gグラフの、左半分が、マスターのスイングの加速度Gを、バックスイングBからHit(ヒット)までだ。

注目すべきCP(チェックポイント)

CP1.T切り返しポイントから Hitポイントまで短時間でかつ高速でヒットしている(緑色のGグラフ・上に伸びるほど高速だ)

HitポイントのG値が16Gと大きく、クラブが高速で振られているのが見える。
体幹を軸に高速回転させている。(16Gは機器の限界、プロはもっと高速かも)

プロのスイングGグラフ左、と管理人のスイングGグラフ右

CP2.Hitポイントにタイミングを合わせて、クラブを高速で回転させている。これは

ヘッドを返すと言われる動作が、確実に行われていることを示している、G値が14Gと大きい。(黄色のGグラフ・下に伸びるほど速い)

CP3.切り返しの高く揚げた位置(T トップ)から、グリップがHitポイントまでクラブにシンクロして高速で降ろされている。
これもG値が13Gと大きい。
かつ、ヒット直前には降ろす動作が止められている。想像だがクラブを振る動作に専念しているのだろう。

プロのグラフ左、そのグラフ入手前管理人右

※比較に管理人の違い過ぎるスイングの動きも見てみよう。
プロのお手本をいただく前に、自主トレしていたスイングのGグラフである。(右側のグラフ)

CP1. クラブの振りが遅い(緑色のグラフ)。プロ16Gに対し9G。

CP2. ヘッドの返しが出来ていない。振りも遅い上にである。プロ14Gに対し5G。(黄色のグラフ)

お粗末なスイングのまま、ボールをひっぱたいていたのだ。クラブとボール達に陳謝。

スイングは進化したか。弾道は高くできたか

プロのスイング左、加速度グラフ一か月後の管理人右


・プロのお手本をいただいてから1カ月後の管理人のスイングを測定したGグラフを見ると。

クラブを振る速さを速く出来ているのが見える。
ただ、ヘッドを回す(返す?)ことはまだ出来ていない。

管理人の入手前左、入手後右、加速度グラフ前後比較

・お手本の入手前(左)と入手後(右)のGグラフの違いを見てみる。
 クラブを振る速さが格段に速くなってきた。

 プロのお手本を見ながら自分のスイングを改善してきた成果なのだ。       

成果は冒頭の弾道の写真のとおりである。(ビデオ画像を寄せ集めているが、ワンショットの弾道である)

・ゴルフボール弾道を高く、するためのメソッド1.(方策1)

  ・体の動かし方 1.2.3.+4。

体の動かし方一覧

 

プロをなぞるに当たって留意した事項(ベテランなら常識かも知れない)

ボールの後ろから確認

1.ボールを【 打ちたい方向】、を、ボールの後ろから決めておき、スイングする時の、立ち位置、から再度確認する。

グリップを確認(毎スイング同じにする)

2.【グリップ】【立ち位置】【スタンス】【前傾】【横傾】を確認した後

立ち位置を確認(毎ショット同じにする)


スタンスを確認(毎ショット同じにする)

ボールを見る位置の確認(毎ショット同じにする)

【バックスイング※1】⇒【トップ】⇒【ダウンスイング※2】→フォロー。とする。

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3.修正をルーチンとして取り入れ、スイング動作を確定する。

・管理人の過去の練習(プロのお手本入手以前)では、単純に、ボールを置いては打ち、打ってはボールを置いて打つ、の繰り返しであったが、
Gグラフを(プロの)念頭に置き、スイングの【狙い】を決めて打つこととした。
例えば、ヘッドを【走らせる方角】とか、【ヘッドを返す】動作、等。

+4.練習を続ける中で気づいた点がさらにある。 クラブは両手で持つが【力は】、
 ※1 バックスイングは【左手の筋力】だけでトップまで揚げる。
 ※2 ダウンスイングは【右手の筋力】だけでヒットまで振り下ろす。

トップの位置を【決めやすく】なる、ダウンスイングでは左肩の【開きを防止】、そしてアイポイントが【左へ流れる】のを押さえやすい。

 ※3 距離を欲張るとバックスイングで左ひじが折れてトップボールになる。
 ※4 横傾?決める時体重を意識するとアイポイントが流れない。

 練習を、メソッドに基づき続けていけば、筋力の配分もより適切になり、もっと弾道を高くパワーアップ出来るのだが、当面は左腕と右腕の使い分けでやっていく。..

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トップでのフェースの向きの確認はアイテムで

・ゴルフボール弾道を高く、するためのメソッド2(方策2)。
Gグラフを描くアイテムを製作

・Gセンサーとスマホ(Gモニター)の詳細。

加速度グラフを計測するアイテム







1.ゴルフクラブに取り付けたG-センサー(加速度センサー・白い物体)
2.スマホに接続したデータ受信器・オレンジ点灯でデータ受信中を表示。
3.グラフ表示アプリ(G-モニター)をインストールしたスマホ(アンドロイド)

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使い方を説明しよう

Gモニターを起動(測定開始アイコンをクリック)

・アプリを立ち上げ、測定画面アイコンをタップする。

受信器を繋がないとモニター画面は表示されない。

Gセンサーの電源を入れる

・Gセンサー(加速度センサー=クラブに取付済)のスイッチを入れる。赤色点滅。

受信器のオレンジランプ点灯を確認する。

測定開始タップーON

・測定開始アイコンをタップする。

スイングしなくても表示(緑線、黄線、赤線はスタートする。クラブの立ち位置により上下入れ替わる。

スイングする

・スイングする。

・アプリの停止、(測定停止)アイコンをタップして測定を停止する。

スイングして計測したグラフを確認

・画面に表示されたグラフを見る、画面をスワイプして、X軸を広げて5カウントにする。

・プロのグラフと比較して、強化すべきポイントを確認する。1スイング毎に確認する。

・グラフを記録するにはスマホのスクリーンショット機能を使う。何枚でも記録できるが、グラフとスイングの紐づけを確実にやろう。..

グリップの向きを確認

・フェースの向きをトップで確認しよう。
G-センサーは前面が平面なので、クラブフェースの向きとシンクロしている。ダウンスイングに入る前に確認することで左手の甲の正しさを保ってダウンスイングに入れる。
もどる

ボールの弾道とスイング時の加速度グラフ

付則

スイングをパワーアップしてきた管理人の結果を映像とGグラフで確認する。
ボールは気持ち良く飛び上がっていった。
狙っている方向は、ネットのポールの左端であるが、ボールはやや右に向っている。
Gグラフの黄色の線が示している、フェースの向きがわずかに開きながらヒットしている結果である。
まだまだ、ヘッドを返せて無く、ドローボールの弾道には到達していない、近々に再度の結果を報告しよう。ページ先頭に戻る

室内での練習用Book

新たに、ヘッドを返す、スイングの練習用に【Book】を製作した。
室内でいつでもスイング出来て、Gモニターのグラフで狙いと結果が確認できる。スイングの強化に頼れるアイテムである。
コニャック(ブランデーメーカー)のBOOKにちなんで使わせていただこう。

  余計な一言・食事のパワーアップ
ゴルフ、弾道を高くする、も健康な体が基本
運動を心掛ける方は、食事にも配慮されるはず。

食事のとり方の原則はこちらを参考に

最後までお読みいただき有り難うございます、たのしんでいただけますよう。

失敗談、2012年に、Wiiリモコンを改造したG-sencerを製作し、プロに(今回ご協力いただいた方です)スイングしていただき、ゴルフクラブの加速度を測定させていただいたところ、スイングのg加速度がけた違いに大きいことにショックを受けて、G-sencerの開発を断念していた。
プロのスイングでの加速度は16g以上と思われるが、Wiiリモコンは4gまでしか測定できず使えなかった。表示アプリの開発者にもこの場にて報告とさせていただく。 

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