手摺をまだ取り付けていない時
寝室からトイレに向かう途中で
転んだとのことから、取り付けを
決断。イレクターを活用。
その際は幸い、軽い打撲で済んで
大したことにはならなかったが、
御歳90うん歳、
次にもし転んだ時も
打撲で済むとは限らない
転ばぬ先の杖ならぬ、
手摺を取り付けることを勧め、
製作・取り付けした
手摺の製作取り付け、のコスト。
手摺製作に使用した材料は、
一輪車カタパルトでも紹介した、
イレクターシステムを使用
手摺製作にかかった3ヵ所の
材料費は、約1万円。
要した時間、延べ12時間
加工開始から取り付けまで
(要した日数は30日)
イレクターシステムに固執したわけは
1)価格が安い
(一般的価格は
メートル当たり5千円ー概略ー
今回では5万近い)
2)ベージュ色は暗い部屋でも目立つ
市販の部材は何故か渋い色が多い
手摺の必要なのは、体の動きが思うに
任せない人間が使う道具、なので
明るい色が適していると考える。
手摺の製作取り付け、のレイアウトは、
ジョイントの種類が豊富で価格も安く、
理想の手摺レイアウトが作り出せる。
市販の手摺用の部材はジョイントの
価格が高く、
オリジナルのレイアウトではさらに
コスト高になる上に、
取付場所の制限も多い。
販売元としては、
責任問題にもなりかねないので、
制約を多くかけているのは理解できる。
つま先がスタンドに引っかかって
けつまずかないように配慮した
手摺の製作取り付け、にあたって
スタンドだけはこだわって木材を
整形して作り、
固定金具で床と結合することにした。
固定金具は建築部材販売所で扱っている。
既製品の建築部材金具も廉価!である
手摺の製作取り付け、
手摺を取り付けたい壁の素材が
強度の低い石こうボード(対火災強)
なので固定ヵ所を多くしたい 。
1メートルに3ヵ所は付けたい。
市販の手摺では、体重を全部かけても
外れないような
荷重の設定をしている、が
高齢者が、全体重、をかけるなど
そもそも出来ない。
そこそこの強度で大丈夫だ。
注。コンクリート製の壁は、強固なれど
穴開け加工は困難、別の技術が必要。
イレクターのジョイントの
レイアウトの自由さと
低価格は魅力である
(市販の手摺は取り付けヵ所を
厳しく限定している、
石こうボードに直接取り付けることは
推奨していない)
石膏ボードで強度を出すには、数を
増やすことだ、ここでも廉価が利く。
今回の手すり取り付けには
ボードアンカー(WAKAI産業製)を使った
取付の,手順,は下記参照してね手順へ
手摺の製作取り付け
手摺に使うイレクターには
ジョイントおよび固定箇所を多くするので、
ジョイントとジョイントを
ニップルでも結合する。(短い!数が
多い!)
ニップルはパイプを切断して作る、
端面加工も必要なので、
作業時間を最も多くついやした。
手摺の製作取り付け
手摺としては弱点もある、イレクターの
ジョイントの材質は塩化ビニールのみ
なので強度は市販品の金属に劣る
対応策として固定ヵ所を多くした。
スパンおよそ90cm。
手摺と壁の強度バランスも考慮しての
配置でもある。
手摺の製作取り付け、
使い勝手の配慮。
手摺製作するDIYでのこだわりは、
ジョイントの出っ張り(対パイプから)
をなだらかに削り、手の平への刺激を
減らした
面取り加工と言われるが、適当な工具が
市販されてなく工具まで製作しての
面取り加工となった
手摺の製作取り付け
もう1点は、ジョイントは勘合部
(差し込む部分)が
視覚的に長いので、短く切り詰めた
接合強度が当然減ってしまうので
強度を得るために 接着だけでなく
ブラインドリベットも使用した。
手摺としての見た目は落ちるが
安全には代えられない
手摺の製作取り付け
DIYなればこそ、手間の掛かる加工をし、
多い部品点数を使い、使い勝手の向上を図る
工事が出来る。
業者に依頼するには、レイアウトの構成
を検討して、なお、希望を
曲げなければならない事項も多くある。例として
短く折れ曲がった手摺などは、基本的に無い
手摺のDIY製作取り付けを紹介したが
一回の製作・取り付けで
完全な手摺にはならないと思う
引き続き、体調管理に配慮し、使い勝手など
様子を見ていくことにする。