自転車タイヤの交換で命を乗せるDIY

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自転車の後輪のタイヤを交換した。何年か、ぶりである。
前輪のタイヤ交換よりはるかに面倒である

・22inch 小学生用で、タイヤはトレッド(凸凹)の強いタイプ、オフロードバイクとでも言うのかな。公園とかで後輪を滑らせて遊んだらしい、タイヤはツルツル状態で、内部のコードが露出しているので、出かけている時にパンクしたら嫌だなと感じ交換することにした。もちろん
DIY

DIYの1.から 11.までの作業で完了する。

・当然、新品のタイヤを購入、¥2,200.-。・バルブは先日チェックして交換して、空気漏れは無いと確認出来ていたのでチューブもそのまま使用することにした。

DIYの1・車体を逆さにして作業をするので、地面にあたってしまうハンドル(グリップ周り)と、サドルに傷が着かないように養生(保護)をしておく。
もう1つ、チエーンカバーを外す、ビス3か所・⊕ドライバーを使う。

DIYの2・ブレーキと車体の連結を開放。

ブレーキは[ドラムブレーキ式]で車輪の軸に組み付けているやつ。車体に接合している金具のネジと、ブレーキワイヤを連結しているネジとの、2か所を緩める。

ブレーキ本体と車輪は,専用のナットで組み合わせて有り、ここは分解しない。

車輪は車軸のナットで、スタンドと共にまだ車体に固定されている。

DIYの3・変速機のリアデイレイラ(という名前らしいー今回勉強しました(v v) )を外す。  変速機(リアデレイラ)は車軸のナットで、車体に、変速機と車輪と一緒に固定されている。

自転車には、こういう形の同時に固定する]構造が多くみられる、分解組立が難しい構造である。

軸径12mmピッチ1.5mmに2面幅17mmのナットが組み合わされて、緩みにくい、分解しにくい形状に考えられている。 このナット(専門的にはM12ピッチ1.5と言う)を、17mmのスパナで左回し(反時計方向)に回し緩める。

注・スパナでナットを回す時はスパナを握りしめないで、手の平で押すこと。思ったより回ってこぶしを怪我する。

変速機には、ケーブルが繋がっているが、今回はいじらず、変速機を車軸から切り離すのみ。(17mmナットを外せば同時に切り離し出来る)。注・すぐ横の小さな6角ビスはいじらないこと。

ここまでで、車輪は車体の片側から切り離せる。(未だ、片側(ブレーキ側)のナットが締っている)

DIYの4・ブレーキ側のナットも緩める。  ブレーキ側には片足のスタンドがこれもまた同時に車体に取り付けられている(ナットを緩めると車輪とスタンドが同時に外せる)。

ここまでやると、車輪は車体から取り外せる。

注・スパナで緩める時は、手の平で押すこと。

DIYの5・次はチエーンを外す。     チエーンは自転車の構成部品の中では最も、汚れにまみれて、無茶苦茶働かされている部品である、、ので真鍮ブラシで、ほこりと油の塊、を追い落としウエス(布ー管理人は使い込んだ靴下を使う)で拭いて、手で直接触っても気にならない位に掃除をしておく。作業の途中で汚れが手に着くと、作業途中で手を洗う羽目になる。

ペダルと一体化されているギヤ(スプロケット)の方から外す、 マイナスドライバーをスプロケットとチエーンの間に差し込み、ペダルを左回転に回すと外れる。
ペダル側のチエーンを外すと車輪とチエーンが外しやすく、車輪が車体から完全に取りはずせる。 写真はスプロケットから外れた状態

作業場(路面(・・)!)に平たく置いて、タイヤの交換に取り掛かる。

前準備としてチューブの空気注入口のナットを緩めておこう、10mmほど反時計方向に回して緩める、最初にスパナ9mmで緩めれば、後は、指で回せる。

DIYの6・タイヤを取り外す。  やっとタイヤを新品に取り換える作業に入れる。

ここは専用の工具が活躍するので購入した。赤黄青のプラ製¥500.-。

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1本目のへらの端部をリム(金属製)とタイヤ(ゴム製)の間に、車輪の外周方向から差し込み、フック状の端部を車輪の中心に向けて、グイっと回す、タイヤの内径側の端じが見えてくる。フックをスポークにちょいと引掛ける。

2本めのへらで、もう一か所、20cmほど離れたところで同じように、差し込み・回す、そして・スポークに引掛ける。便利な工具!。

3本めのへらで、中間ほどにリムとタイヤの間に差し込み・回す。 タイヤがリムからはみ出してくるはず。

はみ出して来なかったら、2本目からやり直し、15cmくらいに近づけて差し込み・回し・スポークに引掛ける。そして、15cmの中間ほどに3本目のへらを差し込む・回す。 はみ出してくるはず。

はみ出して来たら、3本目のへらを外してしまう、2本目のへらをスポークから外しタイヤとリムの間に差し込んだままリムの円周方向に滑らせる。以後、3cm程進めて車輪の中心に向けて回転させるこの動作をくり返し、タイヤの半周程進めたところでほぼ全周がタイヤとリムが離れるはずである。
ヒント・タイヤの種類によっては、空気入れ用のバルブの固定ネジを緩めた方が外しやすい場合もある。

後は力づくでタイヤをリムから引きはがす。ふっふっふ((⦿___⦿)!!)

DIYの7・新品のタイヤをリムにはめ込む。 チューブをタイヤが抱え込むような形をさせながら(タイヤにチューブのあんこを入れるごとく)、リムにタイヤをはめ込んでゆく、車輪の左右どちらからでも進めてよいが、先に入れ込む方は容易にはめ込める。写真はブレーキ有側を先行した。

タイヤは、種類によっては回転方向が指定されているので、確認して組み合わせる。

残った側は、円周の3/4程になってくると、はめ込むことが困難になるので、タイヤとリムの間に先ほどのタイヤを外す時に使ったプラスチックの工具を差し込み、今度は車輪の外周側に回転し、はめ込んでゆく。

注意点は、チューブを挟み込まない(リムとタイヤの間・目で見えないようならOK)様にすることである。あんがはみ出したままではすぐパンク。

組み込み終えたら、正常時の空気入れと同じやり方で、空気を若干入れて、タイヤとチューブをなじませる。ここでタイヤとリムがチューブを挟み込んでないか再確認すること。さらに、チューブに付いている空気入れ用のバルブ取り付けパイプ(外側がネジになっている)が傾いて付いてないことも確認する、傾きが有ったら空気を抜き、リムとタイヤをずらしてバルブを直立させる。

DIYの8・車輪を車体に組み付ける。  ブレーキサイドと変速機サイドを確認しながら、車体の取り付け位置に戻す。

・次に、ブレーキと車体の接合金具をビスで固定する。 ポイント・完全固定は車軸を全力で締めた後にする。

・もう一点、ブレーキワイヤー固定金具を締める。(切り離し前に固定されていた位置に締める―――ワイヤーをよく見れば位置は分かる―――取付穴のあるレバーを指で寄せながらネジを締める。)。こちらは全力で締めてもOK.

このネジはブレーキを掛けるレバーにはめ込みになるのでレバーを少し引きながら、ネジを正しくはめ込む、むやみにナットを締めあげない

DIYの9・変速機を取り付ける

変速機のリアデレイラを車輪の軸に差し込む・車体を挟むような組付けになる、前の3・項でメモした小さな6角ビスが、内側に、止めている部品を、車体の溝に確実にはめ込むこと、重要な確認ポイントです。

・リアデレイラが車体に平行に、かつ、車軸に直角に取りついていることは、安全上も重要ポイントです。慎重に位置決めをくり返し確認しましょう。

・確実に元の位置に取り付けたら、車軸にナットを回していれて、全力で締め付けます。

DIYの10・ブレーキ側の固定(車軸ナット)

・スタンドをもとの位置に(車軸に突き刺して)ブレーキ側のナットを回して軽く締めます、

・ここでの確認ポイントは、車輪が車体と平行に組上がっていることを確認します。

自転車の後ろからみて、車体とタイヤとのスキマが左右で同じになるように、タイヤの位置をズラしてナットを締めます。位置決めが正しく出来たら、車軸のナット17mmを全力で締めます。

・スタンドも同時に車体に固定されます。

DIYの11・チエーンを正しく張りますチェック3。

チェック1 後輪のスプロケットに正しく掛かっている。

チェック2 リアデレイラの2個のスプロケットに正しく掛かっている。

チェック3 ペダル側のスプロケット(大)に正しく掛かっている(外した時のように、マイナスドライバーでスプロケットに掛ける)。

・チェーンカバーをビス止めします。

・タイヤ(正しくはチューブですが…)に空気を入れます、必要な圧力まで。

注・チエーンには少量のグリスを付けておきましょう。チエーンの下にウエス(布)を当てながら、スプレーグリスをプチュ、プチュと吹き付けチエーンをウエスで拭いていきます。(CRC556とかわ、すぐに乾燥するので使わないこと)。

DIY後述・自転車は人の命を乗せて走るものです、各部品の取り付けは確実に、慣れないうちは、外したヵ所はメモルか、写真に残しましょう。

DIY・町の自転車屋さんで修理してもらうのが間違いないですが、自分で分解すると、掃除が奥までできます、また、錆びなどで破損しそうな部品も事前に発見できます。

♪サイクリング サイクリング ヤッホー ヤッホー♪ の世代です。

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