最終レポート 20190625
モーターをパワーアップstg3-2ndに集約します。motor-power-remake-motor-power-remake3-2/motor-powor-remake3-2/
モーターのパワーアップを図る方法は種々あると思われるが、先回の試作レポート《モーターをパワーアップ1.2倍》では、回転子と界磁の対峙面積を増やしてトルクの増加を試みたが、目標200%に対し、140%やっとの出来となった。(対260モーター)
●今回、回転子と界磁の空隙を可能な限り小さくしてトルクの変化を確認してみた。
●260モーターの回転子を直径を13.6mmまで研削で小さくして、130モーターの回転子と入れ替える。ブラシの位置(軸方向)を移動させ、スラスト軸受けの位置も(軸方向)移動させるなどの微調整を行った結果、140%の出力増加になった(対260モーター)。
勝手な評価としては、TORUKE-TUNED2モーターとほぼ同じ出力となった。
●ここまで見ると、回転子と界磁の対峙面積を2倍にする意味ないじゃん???。ぐっと思い直して、最初から気になっていた、界磁を削り加工した場合、磁力が減少するのでは?を確認した。
●手持ちの直径15mmの鋼球を吸い付ける力を確認したところ、既存のままの磁力は、鋼球を吊り下げられるが、削り加工したセグメント磁石は半分の(30度の坂道を引き上げれる)力であることが判明した。
やはり磁石メーカーの協力を仰がねばならないところまで来ました。1社には断られているので他のメーカーにお願いしてみる。
8月31日 磁石の製作に代わる案を思いついたので、製作進行中。 要旨は、セグメント磁石の内径側に鉄製の細い出っ張り(円周方向)を取り付けて、磁石の延長をさせる。加工は面倒だが、磁石の特注製作の裏付けとする。 15日までに結果をstg3として出したい。
結果は後日報告します。9月8日。—–2018年11月stg3投稿しました。結果、惨敗です。