乗り心地 sweet comfortable の
良さで選ばれるトヨタ車、と、
管理人の主観なれど、
コストパフォーマンスを感じ
させるのは販売台数に現れている。
トヨタコロナの運転体験のひとコマ記。
快適なドライブに待ったをかけた、
エンストの原因
タイミングベルトの 破断 の
事故報告。cogged belt
(ギヤ歯形の付いたゴムベルト)
ある時期トヨタコロナ
を社用で使うことが多くあった。
1,800cc4気筒
4ストロークサイクルエンジン
4段変速オートマチック
トランスミッション
快調に運転中
トヨタコロナtoyota coronaの特徴と
認識していた、
乗り心地が柔らかく、道路の凸凹も余り
気にならずに走れる。
秀逸は超低速、渋滞とか交差点の
右折左折時など
安全運転の為の、ソロソロと
動かしたい時の
アクセルコントロール に絶妙にあわせた
自動車の運転ができる。
エンスト発生いきなり。
トヨタコロナはけっこう快適に
乗り回していたが、
その車で客先へ向かって峠越えを、
まさに、さしかかった所で
いきなりエンジンが
ストップ? あれれ?どうしたんだ? engine stop!
エンスト???
路肩に寄せて停車
アクセルに反応しないので残っていた
惰性で(トルコン式クラッチなので
変速レバー触らずとも少し走る)
(※トルコン→トルクコンバータ➡油を
掻きまわして回転力を伝えるクラッチ)
路肩に寄せて停車。
セルモーターのキーは回さない。
ガス欠? か? ほぼ満タン、
定期点検から帰ってきたばかり。
幸い車の通行量も少なかったので
事故には至らなかった。
セルモーターのキーは
回さないでおいた。
その頃購読していた車誌モーターファンの
記事の中で、何ですと?と
気になっていたエンジンの情報で
〈タイミングベルトが切れる!〉⦿ω⦿安全運転証明書⦿ω⦿
とあったのを思い出したのだ。
セルモーターを回してはいけない理由 こちら⇒
対応処理 冷静に
トヨタコロナは路肩に置き、
キーは回さず、
抜いてポケットへしまった。
集落まで1kmほど歩いて戻り、
たまたま
修理工場を見つけたので状況を話し、
電話を貸していただき
(¥1,000.-携帯の無い時代)
車両運搬出来る業者を教えてもらい、
Vehicle transportation company
トヨタコロナのデーラーまで
to dealer 運んでもらって
修理の依頼をした。
自身は電車でby train会社まで
to own company戻った。
アポイントを取っていた客先custmoer
には事情を話して
日程変更していただいた。
感情の葛藤
トヨタコロナ車は嫌いでは無かったが、
今回のストップトラブルで、
つき合っていたトヨタデーラーの
危機意識のなさに少々呆れた。
点検を3、4日前にしてもらっており
走行距離は9万kmをとうに超えて
ベルト寿命の10万kmまであと
少しであった状況を全くこちらに
伝えてくれなかったのである(ヽω〃)。
修理完了
エンストしたトヨタコロナは、デイーラーで
修理をし、1週間ほどで納入された。
その後はいつものように快適に乗り回し
た。
【キーで回すと、セルモーターがエンジンを回転させて、内部のピストンを上下させる。
正常なら、
ピストンとバルブは シンクロ して動き、
衝突することはないが、
シンクロ させる部品である、タイミングベルトが
切れると、バルブが動かないので
ピストンとバルブが衝突して、バルブを壊し、
ピストンを壊し、
エンジンがダメになる】
タイミングベルトの概要
タイミングベルト(コグドベルト)の
参考形状は
自転車に使われているベルトで
見ることが出来る。
チエーンでは無い形状、
ゴム+コードで騒音少ない。
トヨタコロナ にも、この時使われていた。
タイミングベルトの採用は
ドイツ車が始めたと認識している。
現在は姿を消しているのではないかな。
古くには、1971ホンダ ライフ360ccにも
使われている。
中古車選び注意
今思い出しても峠のてっぺんで壊れなくて
ラッキーだったと思う。鈴鹿峠の三重県側。
懐かしの名車とかで、中古の車を探して
ている方はよく調べてから
購入するかどうか決めてほしい。
1900年代の中古車は要注意です。
今回のトヨタコロナは 1992-1996
のモデルです。
ベルトの交換は専門家
タイミングベルトの交換には、
専用の測定器と
専門の技術が必要です。
備えて無いサービス会社もある。
ーーートヨタコロナのスポーツ度ーーー
【 W1180 P125 1=3.643 f=3.034 T=185/64-14 】
———–以上、トヨタコロナに起きたこと———–
他の方式のエンジンバルブ駆動
1)タイミングチエーン式、
2)タイミングギヤ式
(デイーゼルエンジン)が有り、
3)タイミングコグドベルト、
がある。
タイミングベルトは
4ストエンジンの特徴ですこちらの模式図を見る⇒
タイミングベルトを形状・機能で
表現する、
コグドベルトと書いています。four-stroke-cycle-engine
※写真上はチエンカバー外観、
給脂穴(キャップ)があるので、チエン式とわかる※
全く異なる方式4ストエンジン用
プッシュロッド式
管理人のマイカーだった、サニー1200こちら⇒
アメリカンでは、
シボレー社のコルベット、
バイクでは
ハーレーダビッドソン。
コルベットもハーレーもプッシュロッドにこだわっている。
引き合いに出される車たちの活躍を
以下にレポート。
1)高速走行はスカイライン(コンセプトは異なるが
車種の少なかった時代の小型上級車種)の記事は、 こちら⇒
2)雪道走行の無意味さと
危険予知すべきをカリーナで経験した話は。 こちら⇒
———-体が資本の現代生活———
人体の寿命を縮める、体が不具合をおこすのは、
医食同源をおろそかにする生活です。こちらで長生き⇒
ここまで、むー工房でした。有難うございます。